世界にひとつだけ、を編む。
Yaoskep knit.について
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はじめまして。世界に一つだけのニットをオーダーできる、Yaoskep knit.のマツモトウイコと申します。
Yaoskep(ヤオシケプ)とは、アイヌ語で蜘蛛を意味する言葉。
たくさんの手と脚を使って手仕事をする蜘蛛を表す、[ya/網]を[oske/編む][p/者]という言葉が語源となるこの言葉に出会ったとき。なぜかとても嬉しく、憧れに近い気持ちが沸いてきました。わたしにとって、アイヌは小さい頃から遠くて近い、憧れの世界でした。通っていた保育園では、アイヌの歌や踊りを教えてもらい、楽器や針入れ、藁で作る小屋、針と糸を使って刺繍を施した小さなはちまきなどを作っていました。
もくもくと手を動かして何かを作ることが好きになり、自然のめぐみを必要な量だけ分けてもらって暮らしを作ることに憧れたのはこの頃からだったように思います。羊やヤク、アルパカなど動物たちの毛を少しだけ分けてもらうところから始まる編み物の仕事に、そんなアイヌの心を少しだけいただけたら、と思っています。 (編み手/マツモトウイコ)
How to Order
どんなニットが欲しいのか、まずはお話をお聞かせください。使うシーン、普段よく着るお洋服、好きな色…などに合わせて、糸選びやデザインからお作りいたします。
完成したニットは(私が生きている限り)お直しなどにも対応いたします。
手編みのニットは、既製品と違ってふっくら。そして暖かさが違います。とはいえ、チクチクが苦手、素朴すぎるのはちょっと…など色々なお好みがあると思います。そんなお好みに合わせて、ときには糸を紡ぐところから、ときにはおすすめの糸を選ぶところから、ニットをお作りします。
世界に一つだけのニットでみなさまの日常を少しでもあたたかくできましたら幸いです。
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